新潟大学大学院 自然科学研究科

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専攻・研究

修了生

関 玲博士後期課程 2013.3修了
生命・食料科学専攻
応用生命・食品科学コース
助教 博士(農学)
関 玲

 私は2008年にチチハル大学から交換留学生として新潟大学に来ました。その後、自然科学研究科博士後期課程に入学し、2013年に博士号を修得し、現在は助教として大学院で働いています(2015.2現在)。環境微生物化学が専門分野です。
 博士後期課程では、嫌気性土壌内で微生物が及ぼす影響とフェニルヒ素の生体内変換に焦点をあてて研究し、その後有機金属に汚染された土壌のバイオレメディエーションについて徐々に興味を持ち始めました。環境微生物を理解するための分子生物学的方法の基本技術と、HPLC、LC/ICP-MSやLC/TOF-MSといったクロマトグラフィ技術を身に付けました。教授の指導の下で、問題の解決法や実験を通してどのように厳密な科学的思考を形成するかを学びました。定期の研究室セミナーで行う学生間での意見交換では刺激を受けました。さらに、英語での研究論文の執筆と、学会での口頭発表は貴重な経験であり、英語力の向上以外に、学究的なコミュニケーション能力を培うことができました。こういった自然科学研究科での経験は、私の研究能力をとても向上させてくれたと確信しています。
 もし、あなたが新潟大学大学院自然科学研究科で学ぶならば、どの研究分野においても素晴らしい研究者となるようサポートしてくれることでしょう。

品田 健太博士前期課程 2005.3修了
環境科学専攻
社会基盤・建築学コース(社会基盤)
鹿島建設(株) 修士(工学)
品田 健太

 この2015年3月で社会人生活が丸10年となりました。新潟で勤務をスタートした後、2年目より海外部門に異動、台湾・ベトナム・インドネシア・アルジェリアといった海外諸国に身を置いて、建設プロジェクトの計画から入札、施工管理、時には資機材の調達や輸出入まで、幅広い地域で多国籍の方と数々の業務を経験してきました。現在は国内の建設現場に在籍し、青空の下、日々施工管理に励んでいます。
 大学院ではコンクリートの耐久性について研究しました。コンクリートは、建設工事において最終完成形ともなりうる重要な構成の1つであり、使用する原材料の選択、配合や施工の計画、施工時の臨機応変な対応等、各局面で重要な役割を果たします。研究を通じて身についた基礎知識、関連知識を持った上で業務に携われたことは、判断を下す際に大きな助けとなりました。
 研究においても、建設プロジェクトにおいても、Plan-Do-Check-ActのPDCAサイクルをスパイラルアップさせていくことで目標に向かって前進していきます。1つの研究テーマに真剣に立ち向かうという経験は、まさに実践的に自らを高めることのできる場であり、実りある時間であると感じています。
 大いに学び、大いに遊び、将来の飛翔につなげていただければと思います。