新潟大学大学院 自然科学研究科

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専攻・研究

留学生・在学生

留学生

Q1. 現在、大学院においてどのような研究をしていますか。
Q2. 将来の目標はどのようなものですか。
Q3. これからの新潟大学大学院に留学する人へのメッセージをお願いします。

環境科学専攻
博士後期課程
サンダコフ ツデン
博士後期課程
サンダコヴァ ナデジダ

A1. Tsyden Sandakov: 自然科学研究科での、私の現在の研究は、ロシア連邦ブリヤート共和国における穀物生産に係る環境保全科学技術の開発です。最近では国際誌のために論文 “Optimum Design of a Chisel Plow for Grain Production in the Republic of Buryatia, Russian Federation”「ロシア連邦ブリヤート共和国におけるチゼルプラウの最適設計」を執筆しました。今は、三次元CADソフトウェアを使って、播種機の3Dモデルを設計しています。今後は、ロシアで栽培される作物に適した作業機を設計しようと考えています。
Nadezhda Sandakova: 私の自然科学研究科における現在の研究は、ロシア農業機械産業の生産性向上についてです。現在は“Current Issues and Prospects of Agricultural Machinery Industry in Russian Federation under the Policy of Import Substitution”「ロシア連邦輸入代替政策下における農業機械産業の現状課題と展望」という論文を作成中です。ロシア連邦にとり、農業機械産業の持続可能な発展は農業振興と食の安全確保に非常に重要ですので、この論題は極めて重大だと考えています。

A2. 博士号を修得後は、科学研究を継続し、学者の道に進みたいです。研究機関または民間企業で研究者になれればと考えています。また、日本とロシア間に学術交流を打ち立て、科学研究に限らず、その他の分野についても、培った経験と知識を共有できればと思っています。

A3. 真の科学者とは、リスクと新しい展望への探求を恐れない人です。ですから、実験に怯まず、知識と新しい技術を受け入れてください、新潟大学大学院は、それらを実現するための機会に沢山恵まれていますから。科学と日本文化について豊富な知識が身に付きますし、新しい友人との出会いも沢山あり、いつだって頼りになるサポートが得られます。想像力豊かであってください! 全ての発見の始まりには夢があります。

在学生

Q1. 現在、大学院においてどのような研究をしていますか。
Q2. 将来の目標はどのようなものですか。

遠藤 祐紀材料生産システム専攻
機械科学コース
博士前期課程
遠藤 祐紀

A1. 膝前十字靭帯(ACL)損傷の患者におけるACL再建術後の膝蓋大腿(PF)関節面の圧力変化を研究しています。ACLは脛骨の前方制動の役割を担っており、膝関節において最も重要な靱帯と言えます。また、膝の生理的な運動の確保にも寄与しています。ACL再建術後にPF関節障害の発生が多く報告されていますが、その原因は明らかにされていません。ACL再建術後に脛骨と大腿骨との位置関係は健常時と比べて変化していると報告されており、この状態における膝運動がPF関節に大きな負荷を与えている可能性があります。本研究では、生体内(in vivo)運動解析および生体外(in vitro)実験によりPF関節面の圧力変化を明らかにすることを目的としています。なお、この研究は整形外科医との医工連携の共同研究です。

A2. 今後、高齢化社会の進行に伴い、医療従事者の負担はますます増える一方です。私たちの研究が医師のサポートとなり、医師の負担を減らし、遠回りでも社会に貢献できることが夢です。就職先は医療系の会社ではありませんが、人がより安全に、安心して暮らせる社会のための製品開発に携わることが今の目標です。

田部田 晋


電気情報工学専攻
人間支援科学コース
博士後期課程
田部田 晋

A1. 映像を安全に視聴するための環境作りや映像酔い発症のメカニズムについての研究をおこなっています。 映像酔いとは、視覚系や前庭系などの感覚器官間に入力される自己の身体の動き情報が非整合であるときに、めまい、倦怠感、胃の不快感、吐き気や嘔吐などが生じる動揺病の一つです。映像酔いは大画面かつ高画質映像で映像酔いを誘発しやすいことが過去の研究によって示されており、映像提示装置の発展・普及により、我々が映像酔いを発症するリスクも増加すると考えられます。従って、映像を安全に視聴するための環境が必要となります。そこで、本研究では人工ニューラルネットワーク(ANN)を用いて映像酔いの強度を生体情報から予測し映像酔いの予測モデルの構築を目的としています。

A2. 私の将来の目標は2つあります。1つ目は人体において解明されていないことを一つでも解明することです。2つ目は、自分の研究を社会に還元し人類の生活が少しでもより良いものとなるような成果を生み出すことです。