新潟大学大学院 自然科学研究科

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専攻・研究

留学生・在学生

留学生

Q1. 現在、大学院においてどのような研究をしていますか。
Q2. 将来の目標はどのようなものですか。
Q3. これからの新潟大学大学院に留学する人へのメッセージをお願いします。

生命・食料科学専攻
応用生命・食品科学コース
博士後期課程
ステパノワ ラファエラ

A1. 私たちの生物有機化学研究室では、多様な天然物の生合成の理解を目的として研究を行っています。私は化学的、酵素的、そして遺伝的レベルでバクテリアの中での天然物の生合成を研究しています。 私の主な研究テーマは、バクテリアのテルペン生合成とゲノムベースの標的新規物質の発見です。テルペンは、幅広い構造と機能を持つ最大級の天然物です。 それらは、香料成分・医薬品・バイオ燃料など、様々な用途で利用されています。私たちが研究を続けるにつれて、テルペンの用途と可能性がさらに探求される可能性が高いです。

A2. 私は新潟大学の学術環境の中で科学研究の自由を楽しんでいます。生化学の博士号を取得した後は、学術研究者になるか、または将来の学術講師としてのキャリアを確保したいと考えています。 また、主要な生化学者が多くの産業に関係しているので、私はその会社で実験室の仕事を見つける可能性もあります。製薬業界は理想的な環境です。

A3. 「私の目標は、他の誰よりも優れていることではなく、以前よりも優れていることです」(Wayne Dyer博士)。 新潟大学では、さまざまな機器、興味深い講師、そして最新の情報を入手できます。理論と実践の融合は研究を深く探求することを可能にします。集中的な科学コース、セミナー、実験を通して、あなたは問題解決能力、批判的思考として重要なスキルを身に付けることができます。また、あなたは世界中の友達を作るための素晴らしい機会を持っています。あなたは、大学に入学してから数年後に卒業式でステージを横切って歩くまで、あなたは新しい人に変わります。学問の旅を楽しんでください。

環境科学専攻
地球科学コース
博士後期課程
ラクシュマナン スリハリ

A1. 自然科学研究科における,私の現在の研究テーマは,「インドダールワール岩体チトラドゥルガ片岩帯と日本北海道広尾コンプレックスにおける太古代-古第三紀衝突帯の構造地質学」です。私たちの研究は,詳細なフィールドワークと岩石試料の顕微鏡観察を基に,地球科学的観測と同位体比測定を踏まえて,研究地域の地史および構造発達史を調べることです。

A2. 将来は,地球科学について本格的な研究を行う科学コミュニティの一員になりたいと考えています。そのために,私自身が研究テーマについてもっと学習し,学会に参加しなければなりません。また同様に,将来は日本とインド間の科学と文化交流を担う一員となりたいです。

A3. 自然科学研究科は,学究的冒険を行うにあたり,科学生活や私生活においても,理想的な環境を与えてくれます。また,日本人学生と外国人留学生が関わる機会にたくさん恵まれますので,文化交流にも関わることができます。目標を定めたうえで本大学院へ進学し,これからの旅路を楽しんでください。

在学生

Q1. 現在、大学院においてどのような研究をしていますか。
Q2. 将来の目標はどのようなものですか。

宮田 恵理 数理物質科学専攻
物理学コース
博士後期課程
宮田 恵理

A1. 導電性高分子を用いた新型半導体放射線検出器の開発を企業と共同研究しています。半導体検出器とは物理学や放射線医学、原子力など様々な分野で応用されており、高いエネルギー分解能をもつ優れた放射線検出器であり、これらの分野において必要不可欠であります。
 しかし、一般的な半導体検出器は結晶構造をもつため、柔軟性がなく高価であるという問題点があります。これらの問題を改善するために我々の研究グループは、柔軟性が高く安価な導電性高分子に着目しました。
 企業との共同研究のため研究の詳細を述べることはできないのですが、この研究は国内外で先行研究がなくとてもやりがいがあります。
 近年では、研究開始当初と比べて開発検出器の性能が飛躍的に良くなり、更なる性能の向上と製品化を目指して日々奮闘しております。

A2. 私の将来の目標は、専門分野の物理学を強みとして医学や工学などの分野に応用した開発研究をする研究者になることです。また、独創性に富む斬新なアイディアを生み出し、未知なるものへ挑戦すると共に発見・発明したものを社会に発信し貢献していきたいです。

熊澤 隼斗 電気情報工学専攻
電気電子工学コース
博士前期課程
熊澤 隼斗

A1. 周辺の環境からエネルギーを獲得するエネルギーハーベスティング (EH)技術を組み込んだワイヤレス通信システムの研究を行なっています。エネルギーハーベスティング 技術はバッテリーの充電や交換無しにエネルギー供給を可能とします。これにより、どのような場所、どのような時、どのようなモノでもさらにネットワークへ接続することができます。ワイヤレス通信が行われる環境で必ず存在する電波からエネルギーを獲得するRF-EH技術を通信システムに組み込むことによって従来のデータ伝送だけでなくエネルギー伝送も行われる新たな通信環境が構築されます。現在、このRF-EH機能を有する中継局が存在するリレー伝送システムの性能をシミュレーションによって評価しています。

A2. 世の中を構築するシステムを解析し分解することによってシステムの構造を把握できる能力を持つことです。また、次の世代のために分解した要素を再構築し新たなシステムへとアップデートする役割を担っていきたいです。