博士後期課程進学意向アンケート

自然科学研究科では博士後期課程の定員充足率が低いことが課題となっています。そこで昨年度に引き続き,後期課程進学率向上のための指針を見極めるために,令和4年度の博士前期課程1年の学生博士前期課程2年の学生に対して,以下のアンケートを行いました。昨年度の設問に加え,進学支援制度に関する認知調査も行いました。
アンケート結果はそれぞれ「R4修士1年アンケート集計結果.pdf」と「R4修士2年アンケート集計結果.pdf」をご覧ください。

対象タイトルアンケート結果(PDF)
前期課程1年大学院自然科学研究科進学意向アンケート
(博士前期課程1年次対象)
※以下、M1アンケート
R4修士1年アンケート集計結果.pdf
前期課程2年 大学院自然科学研究科進学意向アンケート
(博士前期課程2年次対象)
※以下、M2アンケート
R4修士2年アンケート集計結果.pdf
質問項目
設問
現時点で予定している進路
p. 2-3
意思決定の度合いp. 4-5
迷っている理由p. 6-7
不安である理由p. 8-9
博士進学に影響する観点p. 10-11
進学を前向きに検討するためにはp. 12-15
博士進学を支援する返還不要の奨学金制度があることを知っているかp. 16-17
奨学金制度があれば、博士進学を検討する材料となるかp. 18-19

※M1アンケートの結果は回答が多い項目順に棒グラフが表示されています。M2アンケートの結果は令和3年度学生進学意向アンケートで回答の多かった順に並べております。昨年度との比較により一年での変化がうかがえますので,ぜひご覧ください。昨年度の集計結果はこちらから。

まとめ
学生の意識は昨年度とほぼ同様であり,昨年度の教員アンケートの結果と比較して,一部相違があることがわかります。 また,金銭・就職に対する不安以外に様々な進学に対する不安を抱えていることが分かりました。以上の結果を踏まえて今後も大学院生の皆さんの博士進学をサポートできるような取り組みに努めてまいります。