社会人学生(博士後期課程)対象のアンケート
社会人学生の実態やマインドを調査し,今後の教育環境の充実や社会人を含めた博士後期課程入学者を増やすための施策を考えることを目的として実施しました。
アンケート結果は「R5社会人アンケート集計結果.pdf」をご覧ください。
対象 | タイトル | アンケート結果(PDF) |
社会人学生 (博士後期課程) | 令和5年度自然科学研究科博士後期課程社会人アンケート | R5社会人アンケート集計結果.pdf |
質問項目
設問 | 頁 |
博士前期(修士)課程(または学部)在籍時との分野の違い | p. 1 |
博士後期(博士)課程への入学を考えた時期 | p. 2 |
博士後期(博士)課程への入学動機 | p. 2-3 |
博士後期(博士)課程に現役進学しなかった理由 | p. 3-4 |
入学先に新潟大学を選んだ理由 | p. 4 |
入学を決めるまでに苦労した点 | p. 4-5 |
入学後に苦労している点 | p. 5-6 |
入学金・授業料の出どころ | p. 6 |
会社(所属機関)の大学院入学を認める制度と金銭的補助の有無 | p. 6-7 |
現役修士学生時に助成金制度・入学金免除制度があったら進学していたか | p. 7-9 |
社会人学生のメリット・デメリット | p.9-10 |
終了後,学んだことは職場で生かせそうか | p. 10 |
今後社会全般で,社会人学生は増えていくと思うか | p. 11 |
今後新潟大学大学院で社会人学生を増やしていくためには,どのようなことが必要だと思うか | p. 11-12 |
まとめ
昨年度に引き続き,社会人学生が仕事と研究の両立に苦労している傾向が強いことがわかりました。また,助成金制度や入学金免除などの有無に依らず現役進学を考えていなかった学生が多く,社会人経験を経て,実社会のニーズに合わせた学問の重要性や自己研鑽の必要性を感じて再入学する学生が多いのではないかと考えられます。今後社会人学生を増やし学生生活をよりよくしていくためには,自然科学研究科における講義や制度の充実が必要であり,社会人学生の受け入れが盛んに行われていることを広く周知していく必要があります。
今回のアンケートを踏まえて,今後も社会人学生の皆さんの研究生活を支援する取り組みに努めてまいります。