博士後期課程進学意向アンケート
自然科学研究科では博士後期課程の定員充足率が低いことが課題となっています。そこで後期課程進学率向上のための指針を見極めるために、令和3年度の博士前期課程1年の学生と自然科学研究科担当教員に対して、以下のアンケートを行いました。
アンケート結果はそれぞれ「R3学生アンケート集計結果.pdf」と「R3教員アンケート集計結果.pdf」をご覧ください。
対象 | タイトル | アンケート結果(PDF) |
---|---|---|
前期課程1年 | 自然研進学意向アンケート (以下、学生アンケート) | R3学生アンケート集計結果.pdf |
教員 | 自然研博士後期課程進学率向上アンケート (以下、教員アンケート) | R3教員アンケート集計結果.pdf |
※アンケートの質問項目は以下のページにまとめられています
前期課程1年アンケート:学生アンケートのp. 14-15
教員アンケート:教員アンケートのp. 25-30
2つのアンケートには対応している項目がありますので、比較してご覧ください。
※学生アンケートの結果は回答が多い項目順に棒グラフが表示されています。対応する教員への質問も同様に学生の回答数が多い順に並べてあるため、棒グラフがバーの長い順に配置されていないものは学生の回答と乖離している項目となります。
項目 | 学生アンケート | 教員アンケート |
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現時点で予定している進路 | p. 2-3 | p. 14 |
意思決定の度合い | p. 4-5 | p. 15 |
迷っている理由 | p. 6-7 | p. 16-17 |
博士進学に影響する観点 | p. 8-10 | p. 18-19 |
進学を前向きに検討するには | p. 11-13 | p. 20-21 |
まとめ
回答内容の比較により、一部の項目については、学生が進学に対して重要視している点と教員がイメージしている点に相違があることがわかりました。教員が学生の考えを受け止め適切に対応することが、定員充足率増加への1つの鍵になると推測できます。この結果を踏まえて、今後も大学院生の皆さんの博士進学をサポートできるような取り組みに努めてまいります。