材料生産システム専攻 小口純さん

今回は,10日間でのインターンシップを経験させていただきました.医療機器の設計・開発に関する一連の流れを経験し,必要なスキルや自分に足りない考え方を学習することができました.業務内容の体験だけではなく,就職活動に関してもアドバイスをいただき,就職に対する自分の中のイメージがより鮮明なものとなりました.就職に不安がある方は本インターンシップへの参加を強くお勧めします.

ミズホ株式会社(五泉市)

弊社の通常の開発業務のフローに沿った形で、仕様検討~3Dモデル作成~図面作成~リスクマネジメント~設計検証等を体験して頂きました。医療機器の開発は、通常の機械の設計開発と比較して制約が多く、思い通りの形に設計できないことが多いです。今回はそのような外側からは理解しにくい部分に触れてもらうことができたかと思います。今後も医療機器メーカーとして新潟大学様との交流を継続して参りたいと感じました。

生命・食料科学専攻 瀬川重光さん

自分は、所属研究室と共同研究を行っている株式会社メビウスへインターンシップ研修に参加し、共同研究の一環として開発中の糖鎖構造解析ソフトウェア「SugarScan」のプログラミングに携わりました。
研修を通じて、ソフトウェアに新機能を実装し、またソースコードを理解することで、ソースコードを考慮した上でのソフトウェアの機能改善の提案が可能になりました。とても勉強になりました。株式会社メビウス様、並びに永井先生、ありがとうございました。

株式会社メビウス(新潟市)

弊社の通常の開発業務のフローに沿った形で、仕様検討~3Dモデル作成~図面作成~リスクマネジメント~設計検証等を体験して頂きました。医療機器の開発は、通常の機械の設計開発と比較して制約が多く、思い通りの形に設計できないことが多いです。今回はそのような外側からは理解しにくい部分に触れてもらうことができたかと思います。今後も医療機器メーカーとして新潟大学様との交流を継続して参りたいと感じました。

環境科学専攻 冨成花さん

環境に関わる仕事として、建設コンサルタントに興味があり、インターンに参加させていただきました。インターンを通して、一口に環境調査といっても業務によって内容は大きく異なり、調査前後の内業や現場での調査、事業に関わる立場による業務の違いなど、体験しなければわからなかったことが多くあり、建設コンサルタントの仕事への理解を深めることができました。業務の大変さと共に楽しさも感じることができ、環境とかかわる仕事がしたいと思った時、どのような立場で何をしたいのかを深く考えさせられました。

株式会社建設環境研究所(新潟市)

建設コンサルタントはまだ世間の知名度が高くない業界ですので、「広く・浅く」学んでいただくことを念頭に、現地調査や内業などを通じ、建設コンサルタントの役割や意義について理解を深めていただきました。
業務内容や具体的なタスクについて、その都度確認しつつ進めていく姿勢が印象に残っています。今回の研修が今後の進路形成の一助となれば幸いです。

環境科学専攻 杉山莞玖斗さん

私は森林環境の保全や利用に携わる仕事に興味があり、新潟県森林研究所様でインターンシップ研修に参加させていただきました。研修期間中は多種多様な研究課題に関わらせていただき、学部時代からの学びが生きる場面も多くありました。また、研究員の方々には学生時代の専攻とは異なる分野でご活躍している方も多く、就職してからの学びや成長への期待が高まりました。就職や研究に対するモチベーション向上につながり、とても有意義な体験を得ることができたと感じています。

新潟県森林研究所(村上市)

森林生態系に関する研究に取り組んでおられ、就職先の候補として官公庁を考えておられることから当所での研修を希望されました。このため、再造林地でのスギ苗の生育状況調査、ニホンジカ被害防止のためのセンサーカメラ画像の解析、きのこ栽培および木材の耐久性調査など多岐にわたる内容に取り組んでもらいました。どの内容に対しても積極的に取り組んでいる姿が印象的でした。今回の研修が今後の研究や就職活動の一助になれば幸いです。

環境科学専攻 関口桃野さん

今回のインターンシップでは、自分がずっと関心を持っていたサステナビリティの普及を仕事にするということを深く学ぶことができました。バイオマスレジンマーケティング様のような環境保全やSDGs達成をミッションとしている企業と巡り合い、知る機会は大変貴重だったと考えています。自分の研究分野を実際にどのように仕事に活かせるのか学べる機会は、一般的な1dayインターン等ではなかなか経験できないと思います。研究分野と実際の職が結びつかなくて悩んでいる人はぜひ参加してほしいです。

株式会社バイオマスレジンマーケティング(新潟市)

弊社はバイオマスプラスチックを通じ環境問題を中心に広く社会課題に向き合い、自治体、企業、学校等との連携・共創で課題解決に挑んでいます。その取組みを連携事例の講義、工場見学や出前授業への参加等を通じ、マーケティング視点も含め学んでいただきました。社会のために自分は何を成すべきか?という、社会に役立つ仕事を探求する姿がとても印象的でした。この度のインターンシップが、その解を見つける一助となることを願っています。

現代社会文化研究科 経済経営専攻 菊地初月さん

私は酒造メーカーに興味があり、特にマーケティングや広報の仕事内容について理解を深めたいと思い、参加しました。研修先では酒造りだけでなく、マーケティングや広報の部署も体験・見学させていただきました。会社として誰をターゲットに戦略を立てているのかなど詳しくお伺いし、現在の大学院の研究に繋がる点を見つけました。当インターンシップを通して今後のキャリアを具体的に考えるきっかけになり、自分の研究の意義も再確認しました。受け入れ先の企業の方や、先生方の協力のおかげで、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

菊水酒造株式会社(新発田市)

今回初めて本プログラムの受け入れをさせていただきました。弊社のモノづくりとコトづくりの取り組みについて幅広く体験していただき、実際に清酒の消費を促す施策について、社員と共に考えていただきました。どの研修においても目的意識を持ちながら、積極的に社員とコミュニケーションをとられている意欲的な姿勢が印象的でした。今回の経験が今後の研究や就職活動の一助になれば幸いです。