2009年10月17日、新潟市民プラザ(新潟市)で、当センター共催による、新潟大学地域連携フードサイエンスセンター特別シンポジウム にいがたからの発信「避難生活を支える災害食」〜震災時の健康を守るには・・・防災、福祉、食の観点から、災害食のあり方を提言する〜を開催しました。
・日時: 2009年10月17日
・場所: 新潟市民プラザ(新潟市)
・主催: 新潟大学地域連携フードサイエンスセンター
・参加者: 一般、食品関係者、防災関係者、栄養士 70名
- 講演 -
■第一部 避難生活における災害食の課題
・「避難生活全般の課題」
田村 圭子 氏(新潟大学危機管理室/災害復興科学センター 教授)
・「口に入れたものはいずれ出る!」―災害時の排泄への対策・身体機能からのアプローチ―
吉川 羊子 氏(小牧市民病院泌尿器科 排尿ケアセンター部長)
・「新潟県の災害時における栄養・食生活支援活動の実際」―現状と課題、平常時から復旧・復興対策まで―
土田 直美 氏(新潟県魚沼地域振興局健康福祉部(魚沼保健所) 主査/管理栄養士)
・「災害時要援護者の課題 介護福祉ボランティアの活動を通して」
岡田 史 氏(新潟医療福祉大学 准教授)
■第二部 災害食から見たより良い避難生活の現実
・「災害食とは:中越と中越沖地震の体験を通して明らかになったこと」
別府 茂 氏(ホリカフーズ株式会社 取締役/防災士/新潟大学 客員教授)
・「来るべき災害に向けて」
芳永 和之 氏(総務省消防庁国民保護・防災部防災課 震災対策専門官)
・パネルディスカッション〜都市防災への提言に向けて〜
座長 田村 圭子 氏(新潟大学危機管理室/災害復興科学センター 教授)
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