ダブルディグリープログラム

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概要・特徴

ダブルディグリープログラムとは

新潟大学では,大学院自然科学研究科がダブルディグリープログラム協定を締結している大学との間で,国際的な教育プログラムを開設しています。本プログラムに参加する大学院生は,新潟大学と協定締結大学に籍を置き,両大学の指導教員の指導のもと,ダブルディグリー,すなわち,双方の大学からそれぞれ学位を取得することが可能です。

新潟大学大学院自然科学研究科のダブルディグリープログラム

基本方針
(1)学生の身分
協定締結大学及び新潟大学において,ともに正規生の身分を有します。
(2)受入大学における滞在期間
原則,連続した1年間の滞在(ただし,博士後期課程にあっては1年間の延長が可能)とします。
(3)指導体制
協定締結大学及び新潟大学でそれぞれ指導教員を決定し,両大学の指導教員が連携して,学生の指導を行います。
(4)修了要件
協定締結大学及び新潟大学のそれぞれの学則,規程に従います。
(5)学位論文
協定締結大学と新潟大学に,それぞれ異なる学位論文(原則英文)を提出し,それぞれの大学から独立した2つの学位が授与されます。
(6)単位互換
協定締結大学において修得した単位を,新潟大学における授業科目の履修により修得したものと認定することができます(ただし,単位数の上限があります)。
(7)入学料,授業料等
派遣元となる母国の所属大学に検定料・入学料・授業料を納め,受入大学においては検定料・入学料・授業料を不徴収とします。
(8)入学と修了の時期
協定締結大学及び新潟大学のそれぞれの学則,規程に従います。
新潟大学における入学の時期は年2回(4月および10月)とし,修了の時期は年2回(3月および9月)とします。
(9)入試
ダブルディグリープログラム学生として協定締結大学又は新潟大学に入学を希望する大学院生は,受入大学において入学選考を受けます。選考の時期は,それぞれの大学において決められた時期とします。

新潟大学における1年間の履修モデル

※修了要件を満たすために必要な単位数を1年間で修得することが前提です。
※所属するコースによって,修了要件が異なります。

区分 授業科目 備考
所属コース 博士特定研究Ⅰ(必修・4単位)
コース演習(必修・2単位)
中間発表(必修・1単位)
専門科目(選択・4単位) 2科目選択
単位互換(8単位) 認定
小計 19単位以上
DDP科目 リサーチキャンプ 2科目選択
グローバルミーティング
リサーチインターンシップ
ジョイント講義
小計 4単位以上
合計 23単位以上

※ダブルディグリープログラムの詳細については,下記をご参照ください。